緑茶とは?
お茶の種類
保存方法
効能

緑茶とは?
日本の歴史に初めてお茶が登場するのは、
700年代、天平の頃だといわれています。
そして鎌倉時代に入り、臨済宗の開祖でも知られる栄西禅師が、
宋(今の中国)よりお茶の種を持ち帰り、明恵上人が
駿河の清見(今の清水市)など各地に広めたというのが有力な説です。
駿河茶の始まりは、静岡出身の僧、聖一国師が中国より持ち帰った
お茶の種を出身地近くにまいて栽培したのが始まりだとされています。


お茶の種類
玉露
緑茶の中の高級品で茶の芽が二葉位出たとき
茶畑におおいをかけ
日光を遮ってのばします
煎茶
緑茶の内でもっとも普通のもので茶畑に
おおいをかけずに育てます
茶摘みの時期によって1番茶、2番茶、3番茶の
区別があります
粉茶
お茶を製造する過程で出来てくる細かい部分を集めたものです
芽茶
葉のように開いていない芽の部分から作ります
かりがね
いろいろなお茶を製造する過程で出てくる茎の部分を集めたものです
玄米茶
いろいろなお茶にいった玄米をまぜて作ります
甘みとこうばしい香りが特徴です
ほうじ茶
いろいろなお茶をローストして作ります
茶の色は赤茶色に出て
香りはとてもこうばしいです
抹茶
玉露と同じ様におおいをして育てた若葉を蒸して
揉まずに乾かし石臼で引いて
粉末にしたものです
ティーバッグ
使う目的によって入っている茶の量が
ワンカップサイズと急須サイズがあります
番茶
茶摘みの前後に茶樹を刈揃えるとき出た
硬い葉や茎などから作ります
最近は健康によい成分が一番多く含まれる事で
秋の番茶が珍重されています
インスタント茶
インスタントコーヒーのように粉末に
お湯を加えるだけでお茶になる便利なものです

保存方法
ご家庭で保存するには?

お茶は意外とデリケートです。特に空気中の酸素に触れると,
本来の味と香りが少しずつ失われます。
さらに湿気や温度の変化にも影響します。
せっかくのお茶ですのでおいしくいただいて下さい。

     
開封前
直射日光の当たらないところに保管して下さい。
すぐにお飲みにならないときは冷凍庫に保管するのも
いいでしょう。
ただし開封する1日前には冷凍庫から出し
常温になじませて下さい。



     
開封後

封をしっかりと閉め直射日光の当たらない冷暗所に
保管して下さい。また移り香に注意して下さい。
保管場所に気をつけていただければ
1月くらいはおいしく頂けます。

 
     
保存食品の感覚で買いだめされるのは
あまりおすすめできません。
2週間くらいで飲みきれる量を目安に
もしくは小さなパッケージをいくつかお買いあげいただくことを
おすすめします。

効能
ビタミンC
  
アルコールやニコチンの害を中和してくれます
  二日酔いの朝に一杯のお茶は効果てきめんです
 
ビタミンP
 
 糖分の代謝を促す効果があります
  またビタミンCの働きを助けて血管を強くし、
  血液の浸透圧を正常に保ちます
カフェイン
  
疲労や食欲不振を回復します
タンニン
  渋みの元であるタンニンには殺菌作用があり
  口の中をすっきりと清潔に保ちます
  虫歯や口臭予防にも役立ちます
カテキン
  
最近注目されていますが
  ガンの抑制、コレステロールや胆石の予防に
  約立つほか肝臓や腎臓の働きを助けます
「治療薬」ではなく「健康維持」のために
茶の十徳

茶の十徳といふはまず春は午睡をさますによろし、是一。
茶烟(さえん)のかろくあがるは、かすみの衣にまがふ、是二。
夏は炎暑を涼しうする徳あり、是三。
あるひは汗をながし、奨をなす、口の内を涼しうし、汗をもとむる薬なり、
 是四五の徳をあらわせり。
秋は楼月の興をそふ、是六。
落磑とて碾落す茶の、茶臼の上にちらちらとみゆるは、落花に似たり、是七。
又六の花の興もあり、是八。
冬は冰を敲て、よる茶をにる、また一の興なり、是九。
第一つれづれをなぐさむるの徳ふかし、是十の徳にあらずや。


                              「仮名草子」